リージョナルHERO

暮らしたい場所へのリージョナル転職を成功させたHERO

広島へのリージョナル転職を見事実現された候補者の藤井 大樹さん(仮名)にインタビューしました。

広島に拠点を置いてグローバルに活躍する

商社で鋼板営業や営業企画、経営企画などの業務を担当してきた藤井 大樹さん(仮名)が次の職場に選んだのは、広島県に本社を置き、100円ショップ「ザ・ダイソー」を全国に展開する大創産業であった。しかも入社早々に任されたのは、ある新興国への新規出店プロジェクト責任者という大役である。商社において海外事業企画や海外法人の経営企画などグローバルビジネスの経験を積み、アメリカ駐在経験もある藤井さんのキャリアを活かしつつ、B to Bの世界からB to Cの世界へという新たなチャレンジを同時に実現する形の転職と言えよう。海外と日本を行き来する日々の合間を縫って藤井さんに話を聞いた。

- プロフィール株式会社大創産業 藤井 大樹さん(仮名) 37歳/大学卒
- 転職活動【転職回数】1回【転職期間】エントリーから内定まで140日間

転職前の職業・転職後の職業

職業 営業、営業企画、経営企画 職業 海外現地事業の経営責任者
業界 商社 業界 店舗経営
仕事内容 鋼板の販売、海外事業企画・設立、海外法人の経営企画 など 仕事内容 新規出店プロジェクトの責任者として現地における会社設立、社員採用、マーケティングなどの幅広い業務を担当。

1法人営業から小売業へ転身

リージョナル転職されたのはいつですか。

昨年5月に大創産業へ入社しました。現在はある国への新規出店プロジェクトの責任者として現地における会社の設立から社員の採用、マーケティングなど、進出に必要なすべての業務を行っています。

転職される前はどんなお仕事をされていましたか。

ある商社で鋼板の営業や海外事業企画、海外法人の経営企画などを担当しました。勤務地も東京、広島、アメリカなどさまざまです。

転職の経緯について教えて下さい。

妻の実家が広島なので、住む基盤を広島に置きたいというのが転職を考えた一番の理由です。また、以前は顧客が法人であるB to Bの仕事をずっと行っていましたが、消費者の動きとダイレクトに接するB to Cの仕事への興味があり、それを広島で実現できたらとの思いがありました。

現在の会社に決断された理由は何ですか。

B to Cの仕事への興味とグローバルな展開をしていたところです。グローバル展開では、これまでの自分の経験が活かせ、業種や条件面でも希望とマッチする求人が広島にあったことに最初は驚きました。

転職活動はどのように進めましたか。

最初はネットで広島の人材紹介会社を調べました。その中で広島に密着したライフサイズという転職エージェントを知りました。転職前は東京に住んでいましたので、東京と広島を行き来しましたが、距離で困ったことはとくにありません。むしろ大変だったのは、会社を移る時期の調整や業務の引き継ぎでした。

2「広島に腰を据えて生活する」メリットとは?

実際に転職されて、現在の生活はいかがですか。

家と会社が非常に近く原付で10分かからないくらいの距離なので、非常に通勤が楽です。ただ、よく考えてみると、東京に住んでいたときも勤務先は家から徒歩15分くらいだったので、この面ではあまり変わりませんね(笑)。メリットを感じるのは妻の実家が近いので、子供が熱を出したりしたとき助けに来てもらえたり、頻繁に孫の顔を見せたりできることです。

ご家族の反応はいかがですか。

前職ではいろいろな地方に移り住みましたが、広島の会社に転職し「これからは広島に腰を据えて生活する」となったことで、みんな落ち着いて暮らしているように感じます。何かが劇的に変わるわけではありませんが、家庭の拠点が決まったことで精神的に以前とは違う感じを持ったと思います。

仕事面ではいかがですか。

入社してまだ1年も経っていないのに、新たに進出する国の担当を任せてもらえる会社はあまりないと思います。こうした機会が与えられるのはまさに成長企業ならではのことで、仕事は非常にやりがいがあり面白いです。ただ、同時に大変ではありますが。

大変なのはどういった点でしょうか。

小売業の経験がないので、一から学ぶことばかりです。もちろんビジネスの基本や海外法人を設立するといった業務など前職の経験は活かせますが、小売は法人対象のビジネスとは異なる考え方でやらなければいけないことが多々あります。B to BとB to Cの違いで大きいのは確実性です。前者はある程度保証された状況のなかでなるべくリスクを取らないことを前提にやっていきますが、小売は自分たちの商品がお客様に受け入れられるかどうかがわかりません。その結果リスクのレベルが大きく異なり、考え方も異なってくるのです。

東京から広島に移ったことによるデメリットはありますか。

もともと都会に住んでどこかに出かけることを好むタイプではないので、とくにありません。それに、今は海外に出張していることが多いですからね。

これからリージョナル転職を考えている方にアドバイスをお願いします。

転職先の企業文化や考え方に自分が馴染めるかどうか、それは、仕事内容やスキルのマッチングよりも重要だと思います。転職する前と後の会社で考え方や文化が違うのは当然で、前職で違う組織にいて、違う仕事をやっていたからこそ転職先に新しい考え方や視点を持ち込んで貢献できるとも言えます。企業文化や考え方を入社前に知るためには、ライフサイズのような地元企業に密着したエージェントの存在は大きいのではないかと思います。


コンサルタントの紹介へ

株式会社ライフサイズ 瀬川 泰明

2010年9月に弊社WEBサイトからエントリー頂きました。藤井さんは国内外の多様な地域で、システム・営業企画・事業会社管理など多様な職種を経験しておられたゼネラリスト。「奥様のご実家がある広島での勤務を希望」ということで、弊社にご相談を頂けたことを大変嬉しく思うと同時に、「今後のキャリア」にフォーカスしたときに、これからも挑戦できる環境のご提案ができるか?という不安もありました。電話やメールでのやりとりを通し、「BtoC」「グローバル展開」「蓄えた広範な業務知識を活かせる、新規会社設立やプロジェクト推進」というキーワードからご紹介させて頂きました。新興国での現地法人立ち上げや新規出店プロジェクトの責任者を担っておられると聞き、とても嬉しく思っています。

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