2021.11.07
呉のソウルフード、「呉龍」の冷麺が最高すぎて全俺が泣いた
リージョナルキャリア広島の原田です。先日、会社のメンバーでキャンプに行きました。
今回は、昨年以来1年ぶりとなる呉市川尻の『野呂山キャンプ場』へ。ここは県下最大級のキャンプ場で、いつもキャンピングカー用のデラックスサイトを(乗用車で)借りるのですが、デラックスの名に恥じない広さで、ゆったり、のびのびと過ごすことができます。
そんなキャンプともう一つ、呉でのとっておきの楽しみが『呉龍(ごりゅう)の冷麺』です。呉冷麺発祥の店として知られる「珍来軒」と双璧をなす人気店で、昼時にはいつも行列ができています。
野呂山でキャンプをすると決めたときから、「久しぶりに呉龍の冷麺が食べられる!」とワクワクが止まらず、当日、11時30分開店に先駆けて11時には現着(笑)。平日ということもあってか、この日はまだ先客はおらず、一番乗りでした。
▼グルメサイトで冷麺の写真を見ながら、あらためて気持ちを高める同僚
開店の頃にはいつものように行列ができました。一番に入店し、オーダーはもちろん『レイワンダイ』。ご存知の方も多いと思いますが、レイワンダイは「冷麺」「ワンタン入り」「サイズは大」の通称です。
▼会いたかったよレイワンダイ!
喉越しが最高の平打ち麺にトロトロのワンタン、シャキシャキのきゅうり、ぎゅっと詰まったチャーシューにちょっぴり酸っぱい小エビ。完璧です。完璧すぎます。
▼チャーハンも忘れずに!
酸味寄りの冷麺にうまくマッチするのがこのチャーハン。しっとり系で味はあっさり、軽くチャーハンを口に入れて冷麺のスープをズズっと入れると、口の中いっぱいに絶妙なハーモニーが。広島交響楽団もビックリです。
この日に合わせて気持ちを高めきっていた同僚と私、たまに出てくる言葉は「美味い」しかありません。同僚に至っては「食後のゲップも美味い」と言っていましたが、完全に同意です。
※表現が綺麗ではないので申し訳ないですが、この言葉にすべてが詰まっています。
お腹も心も満たされ、最高のコンディションで野呂山キャンプ場へ。キャンプでは肉と鍋に舌鼓を打ち、夜はゆったり焚き火。寒すぎず、最高の一夜を過ごしました。
そして翌朝、ダシが出切った鍋の残りで雑炊をつくり、朝食に。それから撤収作業を進め、ある程度片付いたところで同僚が一言、「行くやろ?」──。
「当たり前じゃないですか」と私。そう、同僚も私もすでに気持ちは呉龍へ一直線です。
キャンプ場を後にした私たちは再び呉龍へ。24時間ぶりにレイワンダイ&チャーハンに再会し、またしても「美味い」「美味い」と煉獄杏寿郎のように繰り返すのでした。
中華そば・冷麺 呉龍(ごりゅう)
◆住所:広島県呉市西中央5-10-20
◆営業時間:11時30分~16時(売り切れ次第閉店)
◆定休日:月曜日
◆メニュー:冷麺700円(大900円)、冷麺ワンタン入900円(大1000円)、チャーハン700円、中華そば600円、ワンタン麺700円、チャンポン麺900円 など ※テイクアウト可